以前、ルイ・シャルル(フランス国王ルイ17世)をイメージして、 フランスのムンディア社によって作られたドールについてご紹介しましたが、このルイ・シャルル、今年で18歳を迎えます。

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薄いグリーンだった瞳が淡い紫色に?

今年で18歳になる、ルイ・シャルルです。うちに来てもうそんなに経つのかと、感慨もひとしお・・・

ただ、不思議なことに、もともと、薄いグリーンだった瞳が、淡い紫色に変わってしまいました。

それに気がついたのは、1年前(2021年)のお正月に実家に帰った時だったので、いつ頃から変化したのかは分かりませんが、やはり、経年劣化でしょうか・・・。

ただ、とても鮮やかな紫色で、キレイなので、これはこれでいいかなと(^^)

それに、まつ毛も金髪に変わってしまっています。

これも経年劣化で退色したのでしょうね。


現在


以前

「かまってあげられなくてゴメンね」

実は、ルイ・シャルルをお迎えしてから18年の間に、私は結婚して実家を出たのですが、当時住んでいたマンションにはドールたちを飾るスペースがなかったため、ずっと実家で預かってもらっていて、今も、引き続き預かってもらっているのですが、

実家を出てから、ここ10年ほどは、実家にもあまり帰らなかったため、ほとんど、かまってあげられなかったので、2021年のお正月に、久しぶりに帰った時、ルイ・シャルルはとてもさみしそうで、また、くたびれて見えました。

私も、家に帰ってからも、しばらくは、悲しい気持ちになりました・・・

この1年も、仕事が忙しかったり、コロナだったりで、なかなか実家に帰れなかったのですが、今年(2022年)のお正月に帰った時には、ルイ・シャルルに、「かまったあげられなくてゴメンね」とか、「かわいいね」などと話しかけたり、髪や服を整えてあげたり、写真を撮ったりしました。

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イキイキした表情が戻ってきた(ように思えた)

そして、つい先日も、母の誕生日だったこともあり、実家に帰って、ルイ・シャルルに会ったのですが・・・

これも不思議なことに、この前のお正月の時よりも、イキイキして見えたような気がしました。

自分の勝手な満足感なのかもしれませんが、本当に、前は、石のように白く、冷たい感じ(ただの物のような感じ)だったのが、頬に赤みが差して、明るい表情になったような気がしたんです。

ルイ・シャルルがちょっと元気になってくれたようなので、私も一安心です。

テディベアもそうですが、ドールって、こちらが大切にすると、その気持に応えてくれるんですね。

これから、どんどん古くなっていきますが、だからこそ、もっと大切にしたいな、と思いました。