ファーストチーキーです。古風なところがかわいいですね♪

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特徴は?

サイズは、9インチ、11インチ、13インチ、15インチ、
(※1インチ=2.54cm)

色、素材は、ゴールドのシルク、パステルカラー

1955年11月初登場

チーキーは、デザイナーのフローレンス・アットウッド(Florence Attwood)が「パンキンヘッド」の影響を受けてデザインした、これまでになかった新しいタイプのテディ・ベアで、1955年11月、初めて「traial book」(トライアルブック)に登場すると、

1957年、「カポックの詰め物、フルジョイント、両耳に鈴の入った、とても魅力的な新しいテディベア」とカタログで紹介され、世に売り出されたのでした。

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「チーキー」の名付け親は誰?

ところで、「チーキー」の名前の由来についてなのですが、有名な話として、

チーキーが1956年、展示会に初めてお目見えした際、この展示会に訪れた英王室の一員(エリザベス女王)が、この新しいタイプのテディベアを手に取り、

「a cheeky little bear」

と言ったことから、「チーキー」と呼ばれるようになった、というものがあります。
(cheekyは英語で、生意気な、おてんばな、という意味)

ところが、1950年代に、英王室がこのような業界の展示会に訪れたという事実は確認されていないというのです。

ここで、世界中のテディ・ベアファンに慣れ親しまれた、エリザベス女王によるチーキー命名説はあっけなく崩れ去るのかと思い、ドキドキした私ですが、

1950年代後半、「British Industrial Fair」に参加したメリーソート社のブースに、英国王室の人々が立ち寄ったことが確認されているそうなので、この時に命名されたのかもしれない・・・という一縷の望みがつながりました。

ちなみに、1955年の「traial book」には、すでに「cheeky」と書かれていることから、後から付け加えたのだろうと、言われています。