シュタイフ1926レプリカ
サイズ:35センチ
価格:42000円(税込み)
2011年発売
(世界限定750体)
このテディベアは、ドイツの老舗テディベアメーカー、「シュタイフ」社で作られ、2011年秋冬コレクションとして、日本で発売されました。
1926年にシュタイフ社で行われた祝典で、勤続25年の社員たちに、特大サイズのベアが贈られたのですが、その縮小版のレプリカ(復刻版)として、作られました。
古いベアにしては珍しく、丸い顔に、短めの鼻先がとても愛らしく、ガラスの瞳や、美しいゴールドのモヘアが、アンティークな雰囲気を醸し出しています。
また、ボディに詰められた木毛、青銅でできた耳のボタンなど、当時のベアを忠実に再現しています。
毛は?
くるくると巻いた毛がとてもかわいいです。
目は?
二重のグラスアイ。
目の周りには影がつけられ、奥目に見えます。
鼻は?口は?
鼻は黒い糸で縦に刺繍されています。
口は「へ」の字に刺繍されているためきゅっと口を結んでいるように見えます。
耳は?
白地に黒文字が入ったタグ(限定品のレプリカ(復刻版))がつけられています。
腕は?手は?
この写真ではわかりにくいですが、腕はアンティーク風なベアらしく、長めです。
手の平はフェルトのパッドがつけられています。
爪は?
黒い糸で3本刺繍されています。
足は?
手のひら同様、フェルトのパッドがつけられています。
後ろ姿は?
子どもらしくてかわいいです♪
横姿は?
背中のコブ、長い腕、猫背気味な姿勢など、往年のテディベアの特徴を備えています。
その他の画像
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出会い
このベアは、「レプリカ1906」と「レプリカ1921」と同時期の、
2011年に発売されました。
私が、この美しいブロンドのベアを初めて見たのは、インターネット上の、とあるテディベアのお店のサイトで、当初は、「レプリカ1906」の色違いだと思っていました。
ずっと、そのサイトの写真でしか見たことがなかったのですが、その後、デパートの一角にあった、テディベアショップで、「レプリカ1906」をお迎えした時、このベアも一緒に飾られていて、店員さんが、一緒に出してくれたので、この時、初めて実物を見たのです。
すると、「レプリカ1906」とは色違いどころか、お顔の雰囲気もまったく違うことが分かりました。
(また、写真で見た雰囲気とも違っていました)
このベアの美しさに心惹かれながらも、この時は、お目当てだった「レプリカ1906」をお迎えすることに。
それから、しばらく経ち、かなり迷ったものの、どうしてもこのブロンドのベアが忘れられず、仕事の帰りに、テディベアショップに、立ち寄ったことを今でも覚えています。
その時、ショップを出たり入ったりして、散々迷った挙句、なぜか母に電話をしてしまったのですが、もしかすると、後押しが欲しかったのかもしれません(^^;)
ちょうど、姉が実家に帰省していたこともあり、電話で、「そんなに欲しいなら買うべき!」との後押しを受けて、ついに私は、この美しいベアを、お迎えしたのでした。
このベアは、家族が背中を押してくれて、お迎えした思い出のベアとなりました。