旅先でお買い物をしたものの、
それが大きすぎて機内に持ち込むことができず、
仕方なく捨てるはめに・・・

あなたは、そんな経験ありませんか?

この写真のテディベアはまさに、
そんな運命を辿ってしまったのです。

これを受けて、アメリカ運輸保安局(TSA)は、
インスタグラムに、

Why does this gigantic teddy bear look so sad? He was abandoned by his owners at LAX after the airline and TSA determined that he was just too big to be screened as a carry-on and taken on the plane. It’s a good idea to check with your airline prior to traveling with overly large items as cary-ons. If you see this wayward bear strolling the streets of LA, please feel free to feed him.

この大きなテディベアが悲しそうに見えるのは何故でしょう。ロサンゼルス国際空港で持ち主に見捨てられ、機内持ち込み手荷物としては大きすぎて一緒に飛行機に乗れないと判断されました。航空会社の荷物サイズ超過ルールは事前に確認しておくのが賢明だといえます。もしLA市内で彼を見かけることがあれば、どうか彼に食べ物を与えてあげてください。

と、投稿したのですが、
この、TSAの心無い対応に批判のコメントが殺到!

テクノロジーメディアサイトのGizmodo(ギズモード)も、

「TSAのソーシャルメディアをチェックすると、
2016年の締めに悲しいニュースが流れてくるよ」

と、非難。

このコメントを受けて、TSAから
このテディベアが大きすぎてX線検査装置を通過できずに、
きちんと検査することができなかったことを、
釈明するメールが届いたのだとか。

ジェイク・ポール(Jake Paul)さんとテディベアたち

ところが、その後、
この話は有名ユーチューバーの、
ジェイク・ポール(Jake Paul)さんのネタだったことが判明!

ジェイクさんは、なんと、
このテディベアは彼女へのプレゼントだったと、
シナリオを作っていたというのです!

物語はこうです。

ジェイクさんがテディベアの搭乗券を買ったにもかかわらず、
ベアが大きすぎて搭乗を拒否されてしまい、
航空会社がジェイクさんに搭乗券の料金を返金、

さらに、預け手荷物として検査するか聞いたところ、
ジェイクさんは、ベアを手放すことを選択した・・・

公的機関であるTSAはこの話をうのみにして、
軽いジョークをインスタグラムに投稿し、

ユーザーから批判が殺到するという、
なんともアメリカらしい話なのですが、
ジェイクさんはお咎めなしなのでしょうか?

そして、なんといっても、このテディベアがどうなったのか、
とても気になりますね!

上の写真、とても不思議な光景ですが、
連れて帰れたのでしょうか。
本当に捨てられていなければ良いのですが・・・