Sponsored Link

テディベアコンベンション

2017年2月19日、
母と梅田阪急で開催された、
テディベアコンベンションに行ってきました。

今回のテディベアコンベンションは、
オークションも開催されるため、
ヨーロッパ最大のオークション会社が来日。

アンティークのテディベアが勢揃いし、
いつもと違った風景に。

私と母は、はじめ、
一緒に見ていたのですが、

途中から、自然に別れて、
それぞれ好みのベアを見ていました(^^;)

しかし、途中からやはり、
母のことが気になり、

母を探してキョロキョロしていると、
あるブースで、店員さんと話し込んでいる、
母の姿を発見!

私は、母を見つけて安心し、
また、ひとりでブラブラ、ベアたちを見ていると、

今度は、母が私を探しに、
やってきました。

何やら、フランスの作家、
コレット・マヨさんのベアが、
来ており、とてもかわいいベアがいるとのことで、

私も興味をそそられ、
見にいくことに!

縁を紡いで・・・

実は、この作家さんのベアには、
思い出話があるのです。

今から、3年程前、
母から、ネットで、
とてもかわいいフランスのベアを見つけた、
と聞き、ネットで見てみると、

レースとリボンを首に巻いた、
王子様風の、

とても素敵なベアが、
いたのです!

しかし、お値段が10万円ということで、
当時の私には高すぎて、手が出ませんでした。

母もちょっと悩んでいたようですが、
結局は悩んでいるうちに月日が流れていきました。

それから、数ヶ月位経ったでしょうか。

母と久しぶりに会った時、
あの、王子様ベアの話しになると、

だんだん、二人で盛り上がり始め、
ついに、お迎えすることにしたのです!

その場で、母が、
ショップに問い合わせると、

その日は月曜日だったのですが、
前日か前々日の土日に、
売れてしまったというのです!

(ちなみにその土日は、東京でテディベア展があったことから、
そのベアも一緒に行っていたのだそうです)

これはもう、縁がなかったとしか、
言いようがありませんね。

人との縁と同じ・・・
ベアにもこのようなことがあるのです(泣)

と、いうことで、
ちょっと思い入れのある作家さんのベアだったのです。

2体のベアで迷う

ところで、話は戻りますが、
母について行くと、

いました!
とてもかわいい私好みのベアが!

彼は、おしゃれなベストを着込み、
首にアンティーク風なリボンを巻いた、
赤毛のテディベアで、
私は一目惚れしてしまいました。

しかし、店員さんに連れてきてもらった、
母のお気に入りのベアは、

その子ではなく、
コートを着てマフラーを巻いて、
グレイのベアでした。

このベアも、なんとも言えない色合いが、
味わい深く、

グレイのコートが、
フランス風で、とてもおしゃれなベアでした。

それでも、私のイチオシは、
やっぱり、一目惚れした、赤毛の子なのですが、

持ち主は母なので、
最後は、母の決断に任せるべきだと思い、

私は赤毛のベアを、
オススメはしませんでした。

しかし、店員さんと母と3人で話すうちに、
母が迷い初めました。

というのも、
きちっとコートを着こなしたグレイのベアは、
粋なのだけれど、ちょっと装飾品のようで、
飾りっぱなしになってしまうかもしれない。

一方で、赤毛の子は、
昔からのテディベアといった風情で、
抱っこしたり、手に取って可愛がったり、
できるような感じ。

その2つの点で、
母は迷っていたのですが、

可愛がる、ということが決め手となり、
迷って迷った末、母は、
赤毛の子に決めたのでした。

ようこそ、ルイくん

こうして、この赤毛の子は、
母の家に連れて帰られ、

他のベアたちの仲間入りを、
果たしたのでした。

ちなみに、このベアは、
「ベン」と名付けられていたのですが、

母が「ルイ」に名前を変えていました(^^)

近いうちに、私も、
ルイくんに会いに実家へ帰ろうと思います。

Sponsored Link

アーティスト紹介~コレット・マヨ~

フランスでは、「ジェロームとコレット・マヨ」名義で、
活動されていうるようで

お母さんが衣装を、
息子さんがベアを作っているのだそうです。

伝統的なベアを中心に製作されているので、
アンティーク風なベアがお好みの方には、
オススメです(^^)

優しい色合いのモヘヤ、黒目がちな瞳は、
アンティークの持つ温かみを
うまく表現していますね。