紹介
チーキーレジメンタル
サイズ:28センチ
限定100体
価格:46660円
このテディベアは「チーキー」と言い、イギリスの老舗テディベアメーカー、
「メリー・ソート」社(Merry Thought)で作られ、
2017年春に限定100体発売されました。
この小粋なチーキーは、イギリス王室に仕えている従者から、
インスピレーションを得て作られたそうで、
典型的なイギリス人のチーキーです。
毛は?
グリーンがかかったシルバーの美しいモヘア
ところどころ、地肌が見えているところが、
アンティークっぽいです♪
目は?
透明感のある明るい茶色が美しい二重の目。
鼻は?
黒い糸で縦に刺繍
口は?
チーキーのトレードマークである、
にっこり笑った口。
耳は?
これもチーキーの特徴である大きな耳。
両耳に鈴が入っています♪
爪は?
フェルトのパッドに黒い爪が3本刺繍されています。
足は?
右足の裏には、メリーソート社のラベルが縫い付けられており、
正真正銘のメリーソート出身です。
その他のショット
「ふ~」
ソファで一休み♪
立っても28センチの愛らしさ
後ろ姿もかわいい!!
「あれれ??僕の服が・・・」
ちーぼーとのツーショット!
背格好も似ている二人♪
チーキーって本当に愛らしいですね。
こんな姿を見たら、黙って帰れない・・・
出会い
2017年8月4日、
私は久しぶりに梅田の阪急百貨店にある、
テディベアショップに行きました。
パッと見て、シュタイフのコーナーは、
それほど代わり映えしなかったのですが、
メリーソートのコーナーは、
なんとなく様変わりしていました。
そういえば、母が、
メリーソートが、最近、
過去のベアのレプリカを作ったり、
高級化している、と言っていたので、
そのせいかもしれません。
いつものように店員さんと談笑しながら、
様々なベアを見ていると、ふと、
赤いコートがひときわ目立つ、
チーキーを見つけました!
私の「ベアセンサー」は、
かなり鋭く、好みのベアを、
ほとんど一瞬で見つけてしまいます。
私が熱心にそのベアを見ていると、
店員さんが、
「良かったら、出しましょうか」
と言ってくれたので、
出してもらうことに・・・・
この時点で胸はドキドキ高鳴っていました。
(何度味わっても、この感覚は嬉しいものです。)
シュタイフのテディベア、プリンスとともに♪
さて、私の目の前にちょこんと座ったチーキーは、
シルバーグリーンのアンティーク調のモヘヤに、
赤いコートがとてもキマっていました。
店員さんによると、
このチーキーはとても人気で、
これまでも、多くの人の目に留まっていたようです。
(実はこの子は、このお店では二代目で、
初代は、早々にオーナーさんが決まったのだとか。)
私はこのチーキーを眺めたり、触ったり、
手に持ったり、また座らせたりしていると、
連れて帰りたい気持ちがどんどん膨らんでいくのを感じました。
それでも、46660円はやっぱり高い!!
28センチの小さなチーキーなのですが、
お洋服の分、お値段も高額になったのでしょう。
また、それだけではなく、
アンティークの風合いを出すために、
かなり手が込んでいる様子。
さんざんひとりで迷ったあげく、
店員さんに頼んでこのチーキーを
お取り置きしてもらうことにしました。
その時、店員さんの許可を得て、
撮影させてもらったのが、
一番上の写真です。
お取り置きは、最大1週間、連絡すれば、
延長も可能ということで、
いつも良心的だな~と思います。
(一週間経って連絡がなかった場合は、
自動的にキャンセルになるとのこと。当たり前ですね)
そこで、私は無理やり冷静になって、
本当にこの子をお迎えしたいのか、
を考えながら、心のどこかでは、
ドキドキが留まりませんでした。
(もう、「はい」と言っているようなものですが・・・)
家に帰ってからも考えているうちに、
もう、心は決まっていたのですが、
後押しが欲しくて、
実家の母にメールで報告。
そして、私は、母に、
そのチーキーの実物を見てほしくて、
一緒に見に行こうと誘いました。
こうして私は、一週間後どころから、
たった2日後に、お迎えに行くことになったのです。
メリーソート社は、何年か前に社長が亡くなり、
娘が継いでから、チーキーの雰囲気がちょっと変わったような気がしたので、
しばらく遠ざかっていたのですが、
また、こんなに素敵なチーキーに出会えて、
とても嬉しかったです♪
全盛期に負けず劣らず、
これからも素敵なチーキーを作ってほしいです。
同じメリソート出身のパンキー、チョコマロとツーショット♪