左が「ベア35PB」

世界最古のテディベアは、1902年、
シュタイフ社で作られた、「ベア55PB」なのですが、
残念なことに、現存していません。

そこで、現存する世界で最古のテディベアは、
1904年、同じく、シュタイフ社が作った、
「ベア35PB」だと言われています。

この「ベア35PB」は、子どもたちが抱きやすいように、
「ベア55PB」よりも、やや小さなサイズに、
改良されているそうです。

そのおかげで、テディベアが、
より身近に感じられるようになったことでしょうね。

※「55」は座高、「P」はフラシ天(ビロードの一種)、
「B」は動かせるという意味のドイツ語)